「夫婦カウンセリング」や「家族療法」というカウンセリングの言葉がありますが、実際に夫婦問題が発生した
場合には、どのような施設で対応してくれるのか分かりにくいと思います。
夫婦問題は最近本当に複雑化しています。夫婦問題を専門にしている相談所の統計によると、夫婦の問題となっ
ている原因として以下のようなものがあります。
☆離婚や別居を突然きりだされた
☆長期間会話や性的関係がない(セックスレス)
☆別居や家庭内別居が長引いている
☆パートナーの不倫・浮気が発覚した
☆家庭内の問題なのに自分は逃げる
などが夫婦関係悪化の原因だとして紹介されていますが、多くの場合、表面的な現象としてはこのとおりだと思
われます。ところが、現実問題としてはそれら以上に大きな原因が内在しています。
★配偶者のアダルトチルドレンやうつなどこころの問題
★配偶者の境界性パーソナリティ障害など性格を超えた問題
★配偶者のアスペルガー症候群など発達障害の問題
これらは、ご夫婦・ご家族の問題を根幹から揺り動かすものでありながら、対応できるカウンセラーがあまり
(ほとんど)いない状態でした。そのため、根本にこれらの問題があるにもかかわらず無理な復縁や仲直りが
優先とされてきたのです。(カウンセラーのタイプによっては離婚優先)
ミュゼの夫婦カウンセリングでは、上記のような問題を考慮しつつカウンセリングを進めます。これらに該当し
ない(とお考えの)場合は、一般的な夫婦カウンセリング専門施設を選択いただいたほうが良いでしょう。
しかし、人生は約80年続きます。その間の生活を表面化している問題だけでとらえてしまっては、決断後の人
生に大きな債務が残ることになります。
ミュゼ山手心理相談室では、アスペルガーや自閉スペクトラム症・アダルトチルドレンなどこころの問題を数
多く対応してきた経験を活かして、一般のカウンセリングルームに比べ総合的な観点で問題解決を図ります。
目に見える課題だけでなく、今後の生活のクオリティアップを一緒に考えましょう。
*パーソナリティ障害については原則として医療の範疇になります。カウンセリングだけで改善することは困
難な症状ですので、ご了解をお願いします。