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夫婦やご家族の問題を新しい視点で考えるミュゼ・アルディ

夫婦問題のカウンセリング○ミュゼアルディ夫婦の相談室〇大阪・神戸・京都・奈良・和歌山・滋賀・三重・岡山・香川

   ミュゼアルディのホームページ<夫婦の相談室>へようこそ。

   夫婦問題は単なる好き嫌いや性格の不一致ではありません

「ウチの夫(または妻)は発達障害で、ぜんぜん私のことをわかってくれないし、家のことを手伝おうともしない。一緒にいてもコミュニケーションが成り立たないので、別れることにしました」……。

日本の夫婦の3組に1組が直面しているという離婚。その理由に、発達障害やこころの問題が挙げられることが増えています。

そうなると、夫婦問題のうち何割かは「夫婦関係」と「発達障害またはこころの問題」という2方向から改善を図らなくてはなりません。

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発達障害と区別しにくいのが「アダルトチルドレン」や「パーソナリティ障害(精神的な問題を抱える場合)」です。これらの問題をどちらか一方しか取り扱えないとすれば、ご相談にお越しの方には「仲良くしなさい」あるいは「当カウンセリングルーム(または心療内科)では対応できません」とお伝えするしかありませんね。ミュゼ山手心理相談室ではどちらも対応できますから、どうぞ安心してお越しください。(以下の通り対応できない症状もございます)


夫婦関係の発達障害にみられる5つの特徴


発達障害には、相手の気持ちが読めない、特定のことに固執する、注意が散漫になるなどといった特性がありますが、それ以上に問題なのが「コミュニケーションができない」ということです。コミュニケーションが苦手な場合@自分の言いたいことがうまく話せないA相手の言いたいことがうまく理解できないという2つの問題があり、それが夫婦の相互理解をより複雑にしています。「仲は良いのに一致団結できない」というご相談も多くあります。


発達障害についてはミュゼアルディの発達障害サイトにも詳細を記していますが、ここでは一般的な事例を挙げてみましょう。


@思い込みが激しく、思いに反する意見をいっさい聞こうとしない。


A1つのことに夢中になりすぎて、徹夜なども平気なのに、家庭生活には興味がない。


B周囲の空気を読まず、自分の思いや欲望だけを押しつけてくる。


C頼みごとをしても、早ければ数分後には忘れて違うことをしている。


D家事や片付けがまったくできずに家がゴミ屋敷になる。


間違いやすいのが、これらの現象が必ずしも同一の原因によるものではないことです。もし自分で改善しようという意思のある方なら、夫婦カウンセリングよりスキルトレーニングがお勧めなケースもあります。


夫婦カウンセリング 神戸 


激変する夫婦関係

21世紀(特にコロナ以降)になって、日本における夫婦・家族関係は大きく変化してきました。

婚姻率はこの際触れませんが、離婚率は年を追って高くなっています。今までなら考えられなかった些細な理由で・という方も急増しています。夫がトイレのフタを立てたまま、夫が食事当番を守らない、あるいは、妻の化粧が長すぎる、妻がデパ地下で夕食を買ってきたなどです。それも、たった一回のことでガマンができなくなります。

夫婦カウンセリング 兵庫 



夫婦問題と夫婦同席でのカウンセリング


発達障害あるいはこころの問題が夫婦関係に亀裂を生み、場合によっては離婚につながるのですが、このような状況下での夫婦同席カウンセリングはあまりお勧めできません。その理由は以下のようなものです。

@まず夫婦カウンセリングの前提条件として「夫婦仲が良くない」ことがあります。夫婦仲がかなり悪い場合は、お互いの欠点をあげつらうために、カウンセリングが成立しないこともしばしばです。また、国際結婚の場合もお互いの意思疎通が細かい部分でできませんので、同席でのカウンセリングでは、お互いのコミュニケーションがズレているために問題解決ができにくいのです。


Aご夫婦のどちらかが発達障害の場合には、その方が自分のことを説明することが苦手なために、説明だけでカウンセリング時間の多くを使ってしまいます。反対に、説明部分を簡略化すれば、全体的な観点がぼやけてしまい、問題の核心に迫り切れないことが懸念されます。


Bご夫婦どちらかがサイコパスあるいは境界性パーソナリティ障害の場合には、自分に原因があることを認めないので、カウンセラーの前で虚勢を張ったり、表面上にこやかにしていたりするのでカウンセリングが成立しません。


*ミュゼ山手心理相談室には多くのご夫婦問題でのお悩みが持ち込まれていますが、できればご夫婦の一方が先にお越しいただき、問題の中心が理解できればお二人あるいはもうお一方のご来室を奨励しています。


*ご夫婦のどちらか・または双方がサイコパス・境界性パーソナリティ障害に該当すると判断した場合は、改善が見込めないためカウンセリングを中断するケースもございます。


株式会社ミュゼ・アルディ
山手心理相談室(本町相談ルーム)

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